赤だしのお味噌汁

毎月1回、とある京都のお料理教室に通っています

京都風の家庭料理、おばんざいをお勉強させてもらっているのです(*^^*)

普段使わない調味料や食材を使うことで、レパートリーが増えたらいいな♡と思っています
*そのレシピを教室に使ったりはしませんよ!


先日の教室で習った"赤だしのお味噌汁"
冷えたままでも美味しい夏にぴったりなお味噌汁でした

冷汁とは少し違うのかもしれないけど(冷汁って実は食べたことがない…)
お味噌汁も具材によっては冷製もアリ!
この夏きっとヘビロテです

で、この"赤だし"について

赤だしって「赤出汁」ではないのですよ
ご存知でした?

京都の先生は「八丁味噌の赤だし」って言われてたけど、"八丁味噌"はもともとはブランド名
お味噌の種類ではなかったのですが、今ではすっかり豆味噌の代名詞になっています
"八丁味噌の赤だし"
っていうのは
豆味噌に米味噌を混ぜた、いわゆる合わせ味噌です
豆味噌の真っ黒な色を敬遠する人が多いことから、淡いお味噌を混ぜることで色を明るくしたのだそう

つまり、黒いお味噌に淡い色を足して"赤"を"出す"のが目的だったのですねー

ってことは、わざわざ"八丁味噌の赤だし"を買って帰る必要はないということ
このお味噌汁の場合、豆味噌の独特の旨味とほんのりした酸味、そして、米味噌のまろやかさがあれば狙い通りの味になるってこと
もしかしたら麦味噌の甘みだって合うかもしれない

お料理教室の帰りに先生が使っていた調味料や食材を買い込むってお料理教室あるあるでしょ?
買っても、二度と使わない調味料、眠っていませんか?

調味料の特徴や、使う目的がわかれば先生と同じものをそろえる必要はないのです

Maison de micro の発酵教室ではみなさんおすすめの調味料を買ってくださるけど(笑)
まだまだ美味しいお味噌やお醤油がありますから、見つけたらご紹介しますね!

ちなみに、我が家には「八丁味噌の赤だし」が、買わなくてもすでにあったのでした(笑)
お味噌いろいろ取り揃えて教室でお待ちしています



Maison de micro

発酵食でカラダの中からの美しさを

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